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「歩いて歩いて」
異常気象の暑い真冬に、ガラスの窓にヒビが入った
きっかけなんてそんなもので、頭の中の王様が血を吐いた
馴染んだ習慣が壊れた瞬間に、急に怯えて視界がぼやけ出した
滴り落ちる、膝に辛い雨が・・それが孤独な紺色の魂を更に色濃くする
※未来もない過去もない一体どこに居る?ただ地下深く現在に伸びる
 点の上だけに存在する、更新され進化或いは退化するルール
 歩いて歩いて更に歩いた其の先、顔は天を向き、その横をペンは転がり
 そこは無人のプラットホーム・・誰も乗っていない電車をゆっくりと待てばいい
恐ろしい速さで風景が走る、俺を取り残して当たり前のように
人は入れ替わり、情も移り変わって、彼らはこう言う“そういうモノ”だと
覚悟を決めて、おもむろに立ち上がって、サビだらけのルールの鎖を引きちぎった
けれど今も捨てる気はしない、手にした宝と見えもしない未来に対する小さな望みを
※ずぶ濡れのまま、まだバラバラの思考、バラけた鎖を足元から拾う
 過去が手を引く、払い除け再構築、新しく組み直すルール
 歩いて歩いて更に歩いた其の先、顔は天を向きその横をペンは転がり
 そこは無人のプラットホーム・・誰も乗っていない電車をゆっくりと待てばいい
達磨が転んだら、もうそこを動くな/前後には口を開いて牙を向くコブラ/ポーズを決めた青いA4のポスター
引き裂いて現れる啓示が届くか/酷な時間の仕組みを悲観する俺は異端中の異端と気取る奴よりは異端・・と言うよりも間抜け、人間の剥製
覚醒しろと自分に言い聞かせる、ほら見ろ・・・・・・・・・


「あくせく」
うまく説明できないけれど、例えるなら・・・あの三つ目の電信柱を越えたらワープ出来るかもしれないと真剣に思うような事であって
うまく説明できないけれど、例えるなら・・・グラスの中で溶けていく氷の中に妖精の夢を見るような事であって
だから、それでこうして、もがいてるんだ/あくせくループするブルース・・・あくせく!
うまく説明できないけれど、例えるなら・・・空を飛べる人間が更にUFOに乗って宇宙に行ってみたいと思うような事であって
うまく説明できないけれど、例えるなら・・・'$&# +&($o('({=&$#+?l*}+・・・あぁ・・
だから、それでこうして、もがいてるんだ/あくせくループするブルース・・・あくせく!!!
跨る虎柄のペガサスどこを目指すか?雲を越えてさらさらと風に詩を書く/漠然とした風景に種を撒く、煙に巻く/相手はまるで信じることを知らない軍閥/やたら語る頭でっかちの口に×を/誰にも分らない偉大なる挑戦者の末路/覚悟・・棘の生えた街に住んでるピエロは、怒りと哀しみを背負いながら、ただひたすらステップを踏んでいる/サングラス越しの世界で象に乗った少年と言葉を交わす「明日は晴れる」と言う・・その言葉を信じる/何度も何度も色・形変わる残像/反動でモノを創るうねるように動いてる感情/ゴールはどこにあるか自分でも分らない、例えようがない/手を取って引っ張る・・・宿命が!/開いたノートには言葉が横たわっているけど、そこに意味はない/あるのは「喜び」と「寂しさ」だけ・・・
それでこうして、もがいてるんだ/あくせくループするブルース・・・あくせく!!!!!

「アルセスト」
インターネット観て知ったつもりの少年/防護ネットに包まれただけの冒険/ヘルメットに守られた想像力の盲点/コルセット巻かれて呻いている彼の情念/コピーのコピー/気取り屋のホビー/電波の影響でみんな背伸び/立派な着物も緩んでる帯/お店に並んでるカラフルな「媚び」/それで僕はコンデンサーマイクの正面/手にはノート、それに使い慣れているボールペン/行動がいま最低限の条件/パピヨンと一緒に笑う事が可能な狂犬
文句言う前にマイクの前に/言葉の前の感触に先祖返り/胸の表情/熱と衝動/心の顔が笑う(ハハハハ)/青い花が揺れる/記憶に触れる/闇は闇として時に埋める/リズムが笑う/ベースが笑う/心の顔が笑う(ハハハハ)
女王トラウマがあの子を縛っている、ギュウギュウ/Mでもないのにそれでも相変わらずにギュウギュウ/緩めてあげる為に生きることに集中/人間はみんな縛られ吊られている、空中に/「病気」と書かれた宣伝のコピー/電波の影響でみんな背伸び/ブランドの名前は例えば「エコロジー」/お面を被ってコントロールする文字/何も言いたくないから何か言う行為/それはつまり拒否する、安易な逃避/巨大なピン倒すつもり、まるでこれはボーリング/理由はいらない皆が笑えますように・・
どこのサイトにも載ってない解答/古代のリズム鳴らすピエロの太鼓/ぐるぐる回る/色は変わる/心の顔が笑う(ハハハハ)/簡単なルール/難解なゲーム/転がるサイコロと泥んこのピエロ/モリエール描いたまるでアルセスト/先ずイツロウを笑え(ハハハハ)


「こども」
動けないまま固まった体が/風船に針刺したように急に/動き出すとしたらそれは小さな子供が胸の中で突然踊り出したせいだ/思い出したのは何時何処のこと?/時や場所じゃない何かの匂い/音も何も無い空間にするっと滑り込んだ感覚はビートを空に刻み込む
表情一つ変えずに/ぼぉと過した日々/もうとっくになかったモノが今は手の平で煌いている/見えるかい?
胸の中でいつだって子供が踊りまくってる/右へ左、跳ねたりしながら君のこと見ている/床の汚れ・濁った空気はまるで気に留めない/くすくす嘘を笑いながら本気で踊ってる/何も知らないことを知りながら知ること覚える/転んで膝を擦り剥くことなど当たり前でいる/何も吸ったりしなくたって大事なモノが見える/遊べるだけ遊んで日が暮れたら次の日も遊ぶ/胸の中でいつだって子供が踊りまくってる/右へ左、跳ねたりしながら君のこと見ている


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